ブライダルフェアって実際のところどうなの?~リアル体験談~
結婚式をすると決めたらまずやらねばならないのが、ブライダルフェアに行くことです。
ブライダルフェアって一体何するの?
どのくらい行けばいいのか?
どうやって探せばいい?
などなど、初めてのことで謎だらけな方も多いのではないでしょうか。
私も最初は何も知らないままフェアに行きました。
今回はそんな私の体験談を基に、ブライダルフェアのほんとのことろを綴りたいと思います。
そもそもブライダルフェアって何?
結婚式場はどこでもフェアを開催しています。
会場へのアクセスや雰囲気、スタッフさんの感じや食事内容など、結婚式当日のイメージができるような「疑似体験」をさせてくれるのがブライダルフェアです。
そして実際に見積もりを出してもらい、どこで開催するのが一番いいか、判断するためのイベントです。
どうやって探せばいい?
一番分かりやすいのはゼクシイでしょう。
あの分厚い本を一冊読んでみるだけで、ほぼ全ての結婚式場情報を得ることができます。また、ブライダルフェア開催情報が別冊で付いていたりするので、直近のフェア開催日に予定を合わせて行ってみるといいでしょう。
スマホを使える方はゼクシイのアプリをダウンロードすると探しやすいですよ。
一括でフェアの予約ができるのでスケジュール管理がしやすいです。
どこがいいのか検討もつかないという方は、プロに相談しに行きましょう。
ゼクシイには相談カウンターというものがあり、実際にプロのスタッフに相談し式場の提案をしてもらう事ができます。
何を基準に決めればいい?
1、アクセス
お互いの親族・友人にとっても無理のないアクセスができる場所を選びましょう。
2、雰囲気
厳かな和テイストであったり、ゴージャスな式場、アットホームなレストランなど自分たちに合った雰囲気のイメージをしておきましょう。
3、予算
会場によってかかる金額は本当にピン切りです。おおよその予算を基に、探すことをおすすめします。
当日までに決めておくことは?
フェアに行くとどこの会場でも必ず同じようなことを毎回質問されます。
そこで何も答えられないと、話が進まずコーディネーターさんだけでなく自分たちも困ってしまうので、これだけは決めておきましょう。
・招待人数
具体的な人数が分からなければ、親族のみ・30人以下・50人以下・80名くらいのような言い方で大丈夫です。招待人数を基に見積もりを計算するので、これは必ず言えるようにしておきましょう。
・どのような雰囲気がいいか
これも大まかなイメージでいいのです。ただあまりに適当に言ってしまうと自分の好みではない雰囲気になってしまうので、きちんと好きなものは好き、そうでないものはそうでないと伝えましょう。
イメージを大きく分けると、和テイスト・きらきらした華やかな雰囲気・ナチュラルでアットホームな雰囲気といったところでしょうか。これによって使うお花などの資材や会場部屋などが変わってきますので、重要なところです。
・日程、時間
いつ挙げるのかによって金額はものすごく変動します。
また、会場によっては時期により大幅に値下げキャンペーンを行っていたりします。
もし、特にいつがいいというこだわりが無いようならば、コーディネーターの方にキャンペーンを実施している時期はあるか聞いてみるといいと思います。
大安などの日柄を気にするかどうかも聞かれるので、自分たちだけでなく両家の両親などにも確認しておきましょう。
何か所くらい行けばいい?
行ってみてわかったことですが、フェアはかなり疲れます。
電車や車、バスやタクシーなどを使って会場まで向かい、そこからコーディネーターさんとの質疑応答、会場見学、見積もり相談、その他もろもろ・・・最初は知らないことだらけなのでなるほど~と話を聞いていられますが、2か所目、3か所目・・となってくると聞いたことのある話と毎回同じような質疑応答のやりとりです。私は3か所目くらいの時はもう少し飽きてきてしまいました。
よく、試食ができたり特典があって得だからたくさん行った方がいい!なんていう声を聞きましたが、あんなに休日の時間を拘束されて同じようなやりとりを続けた末に、ほんの少しの試食にありつけるくらいであれば、私は割に合わないと思いました。
フェアの所要時間は平均3時間程です。移動時間と合わせればほぼ一日使うと思っていいでしょう。フェアのはしごを一日にする方もいるようですが、かなりの体力だと思います。
5か所以上とにかくたくさん見る!という方は、余程の結婚式好きか体力のある方におすすめです。
個人的には、見れば見るほど分からなくなる気がするので、本当に視野に入れて考えている会場を厳選し、3か所くらいがベストではと思います。
どんな服装で行けばいい?
会場によります。極端に言ってしまえば、ホテルや式場など結婚式のフォーマルさが強い会場にはフォーマルで、カジュアルなゲストハウスやレストランならカジュアルといった感じです。
ただ、当日は実際にその日結婚式をするゲストの方と鉢あったりする場面がありますので、あまりかっちりスーツなどを着てしまうとゲストに混じった感じになってしまいますし、かといってよれたジーンズにTシャツなどのカジュアルすぎる服装は浮きます。
女性ならオフィスカジュアル(ジーンズやスニーカーは×)、男性はシャツにストレートパンツなどが無難でしょう。実際に式場に行ったときに、自分が恥ずかしくならない格好を想像する必要があります。
実際のところどんな感じなの?
会場で行っているフェアの内容はそれぞれです。
式場見学と見積もりを出すだけのところがあれば、模擬挙式を見れたり、ドレスの試着会があるところもあります。
またサービスもそれぞれです。ウェルカムドリンク的に飲み物をくれるのは私が行った場所では全て行っていました。(喉が渇いていたため何度もおかわりしてしまいました)試食会と銘打っているところは多いですが、会場によって内容も量もそれぞれです。メインの料理一品(私はフォアグラでした)だったり、スイーツのケーキだったり、併設されているレストランのランチプレゼントなんていうのもありました。
そこですごくおいしいものもあれば、あれ?いまいちかも・・なんていうのもあり、試食に喜ぶだけでなくゲスト目線でどんな料理を提供してくれるのか、冷静に判断したいところですね。
その場で即決しなきゃいけない?
相手もフェアには時間とお金をかけています。
それだけ予約をしてほしい一心で尽くしているのです。
それはその場で決めてほしいに決まっています。
中にはその場で決めれば安くするという事もあるようです。(私は言われませんでしたが)よっぽどその会場は気に入って決断の早い方であれば即決してもいいと思いますが、個人的にはなにを言われても一旦持ち帰って検討すべきだと思います。
他の式場も検討したいと伝えれば、見積もりをもっと頑張ると言ってくれることもあります。最初から最後まで、あくまで今回は検討するだけという姿勢を見せておいた方が優勢です。高い投資ですから、少しでも安くしたいですよね。
次回は私が行ったブライダルフェアを紹介していきたいと思います。