コロナ離婚を避けるためには!?コロナ渦で夫婦円満に過ごす5つの方法
コロナ時代と呼ばれる現在、「家族との時間」がテーマといっても過言ではありません。
これまでに経験したことのない在宅ワーク・休校などによる自宅で過ごす時間が長くなりました。家族とともに過ごすことで家族仲が深まったという方もいれば、険悪な雰囲気になることが多くなりイライラしてしまうという方も少なくないのではないでしょうか。コロナ離婚なるものも増えているようです。
今回は、コロナ渦における夫婦の過ごし方、夫婦の楽しみ方などを紹介していきたいと思います。
1、時間スケジュールを夫婦で共有しておくべし
これまで仕事で外に出ていた時間を家にいることになり、家族からしてみると、一体どんなスケジュールで1日を過ごすのか分かりません。
例えば何時から仕事を始めていつお昼にするのか、仕事中にWEB会議等をいつから始めるのかなどなど、予め大まかなスケジュールがわかっていることで、以下のような問題を回避することができます。
- ご飯を用意するのかしないのか、またそれを何時に食べるのか
- 話しかけに近寄ってしまった時にWEB会議などをやっていたらまずい
- いつ仕事を終われそうなのか、それによって子供の面倒や買い出しなどの予定を立てる
ストレスを感じる原因として、旦那や妻が何をしているのかわからないけどずっと家にいることが挙げられます。これはつまり「何をしているのか分からない」というところがポイントであり、それによってこちらの動きが取りづらいことからイライラになってしまうのです。
このことについて詳しい説明が先にあったならば、こちら側も1日の予定が立てやすくなりますし、どう動けばいいのかが見えやすくなるのです。
2、できる限り視界に入らないところで仕事をする
家中に個室があれば仕事をしている時間はそこに籠ることをお勧めします。
例えば人が集まるようなリビンぐなどで仕事をすることはお互いに悪影響を及ぼす可能性があるのです。
- とにかく相手の存在が気になる
家事をしていても、音を立てないように気遣ったり、または少し休憩したくても仕事をしている相手の目の前で休みにくい。逆も然りで、仕事に集中したいけど物音が気になりイライラしてしまうなど。
- そこにいると頼ってしまう
インターフォンが鳴ったり電話が鳴ったりした時に、ついそこにいる相手に対応を求めてしまったりするものです。ですがそれがお互いに仕事をしていたりすると無言のなすり合いに鳴ったりして喧嘩の種になりかねません。子供が休園や休校で家にいたらその世話をすることもなすり合いになったりします。
もしも夫婦でどちらも仕事をするような場合は、お互いにパーソナルスペースを決めておくといいでしょう。
3、平等であるという意識を忘れない
コロナ渦ストレスで増えているのは、普段家にいない旦那が在宅ワークでずっと家におり、妻は自分の時間を思うように取れないイライラが募るというパターンのようです。
この問題点として考えられるのは、旦那は「仕事をしている」という姿勢を家庭に示しすぎてしまうのではないかというところです。
そのアピールをされると、専業主婦または育児のために休業している妻にとってはこちらだって家事や育児で忙しいという気持ちになります。
こうなるともうお互いが主張をするばかりでケンカに繋がるのです。
どうか、仕事をする側も家事や育児をする側も、どちらも平等であり、優劣がない立場であるということを念頭に置きましょう。
そうすれば自然と相手を補い合えるはずです。
4、とにかく感謝する、そして褒める
これができたらほとんどの夫婦ケンカや揉め事は無くなるのではないでしょうか。
コロナの現状では、本当に様々なことがストレスに感じがちであり、イライラしやすい日々です。そこで身近な家族につい八つ当たりしてしまったり、些細な言動に怒りを覚えてしまったりするのです。
どうか1日1回でも構いません、パートナーに「いつもありがとう」と言ってみましょう。
そんなことは恥ずかしくて言えない、という方は、作ってくれた料理を「美味しい」と褒めてください。なんでもいいのです、旦那さんの仕事ブリを垣間見て「かっこいい」と言ってみたり、奥さんが片付けた部屋を「きれい」と言ったり。
その一言で、他のイライラが吹っ飛んでしまうのです。
5、部屋に植物を置いてみよう
自然というものは無条件に心を豊かにしてくれます。
いつもは仕事で忙しくて水やりなど世話ができなかった植物も、家にいる時間が長くなった今なら育てられるはずです。面倒という方は、水やりのあまりいらないような多肉植物や観葉植物を調べて置いて見るのもいいでしょう。
心がイライラする時、落ち込む時、ふと部屋にある緑に目をやると不思議と落ち着いてきます。余裕があればお花やガーデニングなど成長を楽しめるような植物もお勧めです。
自分の心に余裕がない時、人に対して優しくできなくなります。
相手にどうして欲しいと要求するばかりではなく、まずは自分の心を豊かにする工夫をして見るほうが近道かもしれません。
今回はコロナ渦における夫婦円満の方法をご紹介しました。
それぞれの社会で生きていた家族が家という空間の中にずっと共に過ごす。
なんでも言い合えるような仲であるからこそ言い争ってしまったり傷つけ合ってしまったりするものです。
でも確実に言えることは、状況はこれからも変化していきます。ずっと在宅ワーク+休校等で家族全員が先の見通しないまま家にいなければならないわけではありません。
であれば、今のこの状況をも楽しめるような、そんな心のあり方を実践して見ると、見え方が変わって来るかもしれません。