三十路女Kappuの徒然日和

結婚から妊娠、子育て、三十路の健康事情など徒然書いていきます

結婚したらやらなきゃいけないの?お歳暮や年賀状などの親戚付き合い

「結婚は夫婦だけのものではない」耳慣れた言葉ではありますが、実際にそれを実感するのは本当に結婚した後のことです。

今まで自分の家族だけだった人生にもうひと家族分プラス親戚が加わり、そこの付き合いが始まります。

だけどどの程度の付き合いをすればいいのか?悩ましいところですよね、今回は結婚後の親戚付き合いについて、ご紹介したいと思います。

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年賀状は出すべき?

結婚して初めての年末年始、相手の親族に年賀状を出すべきか否か、迷うところです。

これは個人の価値観が分かれるところなのですが、オススメは、「出す」です。

でも来年以降もずっと年賀状を作り続ける自信がないという方は、潔くやめておきましょう。

出す理由としては、結婚したので今後もよろしくお願いしますという挨拶をこめているからです。頻繁に会えない親戚もいるはずですので、直接会って年始の挨拶ができない、結婚式のお礼などを伝えられていないような人に年賀状で気持ちをまとめて伝えておくのです。

きちんと年賀状に挨拶を書いてもらったら、きちんとしているのだな、今後も付き合いたいという印象を相手に与えることができます。

ただでさえ、ライフスタイルが変わると交友関係も疎遠になりがちなものです。目に見える形で繋がれることはとても大切なものです。

年賀状を送るメリット

なかなか会えない人にも挨拶ができ、関係性を続けることができる。

お互いの近況を報告することができる。

親戚にも礼儀を伝えることができる。

年賀状を送るデメリット

返信のない人が必ずいるので、そこにストレスを感じてしまう。

その後の年賀状のやりとりが面倒になる。

手間とお金がかかる。

 

もしも年賀状を今後ずっと続けることに抵抗があるようならば、最初は結婚挨拶・お礼を兼ねた年賀状であることにして、翌年からは届いた人にだけ返信するというスタンスでもいいかもしれません。

年賀状の良さは若いうちにはなかなか理解しづらいかもしれませんが、子供ができたり遠方に引っ越したりして友人知人と会いづらくなった時に、繋がっていられる大事な手段であることに気づきます。

お中元やお歳暮は送るべき?

これに関してはその家によって考え方がありますので、必ず前もって確認しましょう。

奥さんや旦那さんに聞いてもらうのもよし、直接聞けるようなら、お中元などは送ってもよろしいですか?などやんわりと聞いてみてもいいかもしれません。

筆者の場合は、旦那方の親族のことは旦那に聞いてみたところ、「うちは面倒だからとそういうのはやめてる」との回答だったため、何もしていません。

好意で送ったつもりが、相手にとってはお返しをしなければならないと面倒に感じてしまうこともありますので、ここは注意していきましょう。

誕生日や母の日父の日のプレゼントは送るべき?

もちろん関係性にもよりますが、記念日をことごとく何もなかったようにスルーし続ける・・というのも寂しいように思います。

だからと言って記念日のたびに何かしらプレゼントをしていては疲れてしまいますよね。

オススメとしては、誕生日は家族でご飯に行く等にして、父の日や母の日には何か贈り物をするような方法です。

記念日というものは、普段なかなか集まらない家族が一緒にご飯に行ったり、久しぶりに連絡をしたりできるきっかけにもなります。いい関係性を続けていきたいという思いがあれば、贈り物をすることは大事だと思います。

お土産は毎回あげるべき?

旅行に行った時、親戚にお土産を買うかどうか、悩む時ありますよね。

頻繁に旅行に行くかた、たまに行くけどあまりお土産にお金を使いたくない、お土産買ったとしても直接渡すことができないなどなど、様々な状況があるかと思います。

ただ、これは確実に言えることですが、お土産を渡さない時は旅行に行ったことは話さない。

やはり人はどこかで旅行=お土産と結びつけて考える人が少なくありません。

ましてや親族であればなおそれを期待する方もいます。

自分方の親戚ならまあなんとでも言えるかもしれませんが、旦那方の親族には「気の利かない嫁」と思われ兼ねません。

遠方に住んでいて気軽に渡せないような距離感であれば別ですが、渡せる状況なのに土産がないというような時は、旅行の話は伏せましょう。逆に言えば、そういったときは土産を用意した方が無難です。

ただ、あまりに頻繁にあげるのも相手に気を遣わせますので、ギブアンドテイクが程よくできる程度に収めることが望ましいです。

 

今回は主に贈り物などの親戚付き合いについてご紹介しました。

これまで赤の他人で合った人たちといきなり結婚によって家族・親戚となるわけですから、いろんな価値観の違いというものに向き合うことになります。

そこで面倒なことにならないよう、慎重に確認することを心がけてください。

決して一方的にならないよう、相手の出方をよくうかがってみてください。

ストレスなく良い親戚関係がつづけられたら、とても幸せな結婚生活にも結びつくでしょう。